お祭り研究クラブ
「相馬野馬追」
国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は28日から30日まで南相馬市原町区の雲雀ヶ原祭場池をメイン会場に開催される。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が起きた2011年は、規模の縮小を余儀なくされながらも、関係者の尽力で継続して実施した。翌年以降は、年々、震災前の姿に戻りつつあり、一千年有余年の歴史を守り続けている。
28日(土)
◆出陣◆ 総大将を有する擁する相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社に集結し、出陣の儀式に臨む。(お繰り出しとも称される)
◆宵乗り競馬◆ 雲雀ヶ原で繰り広げる。陣羽織、野袴姿で競う!
29日(日)
◆騎馬武者行列◆ 甲冑を身に着け、太刀を帯び、軍師の合図で約3㎞を行軍する。
◆甲冑競馬◆ 白鉢巻きに鎧姿の騎馬武者が馬術を競う。
◆神旗争奪戦◆ 相馬野馬追最大の呼び物。
30日(月)
◆野馬懸◆ 野馬に見立てた裸馬を素手で捕らえ神前に奉納する儀式。
国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は28日から30日まで南相馬市原町区の雲雀ヶ原祭場池をメイン会場に開催される。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が起きた2011年は、規模の縮小を余儀なくされながらも、関係者の尽力で継続して実施した。翌年以降は、年々、震災前の姿に戻りつつあり、一千年有余年の歴史を守り続けている。
28日(土)
◆出陣◆ 総大将を有する擁する相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社に集結し、出陣の儀式に臨む。(お繰り出しとも称される)
◆宵乗り競馬◆ 雲雀ヶ原で繰り広げる。陣羽織、野袴姿で競う!
29日(日)
◆騎馬武者行列◆ 甲冑を身に着け、太刀を帯び、軍師の合図で約3㎞を行軍する。
◆甲冑競馬◆ 白鉢巻きに鎧姿の騎馬武者が馬術を競う。
◆神旗争奪戦◆ 相馬野馬追最大の呼び物。
30日(月)
◆野馬懸◆ 野馬に見立てた裸馬を素手で捕らえ神前に奉納する儀式。
復興支援・相馬野馬追い見学ツアー
朝6時30分に熊谷市文化センター前集合にて、7時00分出発。参加メンバーは、総勢21名(男性9名、女性12名)
第1日目:熊谷文化センター出発をし、行田を通過し羽生インターチェンジへ
(熊谷出発直後)
笠間PAにてトイレ休憩を経て、昼食はいわき市四ツ倉「とまとランドいわきファーム」にてバイキング!色々なトマト料理が有り、味が柔らかくて女性向け!
(とまとランドいわきファーム-1) (とまとランドいわきファーム-2)
道の駅「南相馬」にて南相馬市観光ボランティアの高田様乗車して頂き、ガイドをして頂き、祭場池へ到着。二日目の桟敷席に行き宵乗り競馬見学開始!
初日は、台風12号の影響で見学客もまばらでした。
(初日のお繰り出し)
(宵乗り競馬見学:陣羽織01) (宵乗り競馬見学:陣羽織02)
(宵乗り競馬見学:陣羽織03) (宵乗り競馬見学:陣羽織04)
(宵乗り競馬見学後駐車場へ)
祭場池を出て、6号国道より沿岸経由松川浦へ被災地を見ながら進んでいくと、整地され区分けされた土地には小さな松が植えられていました。
此処は、天皇陛下と一緒に植樹祭(6月10日)をした場所であり、未だ植えられていない区域も有りました。この地を見て伝承鎮魂祈念館を見学、ここは相馬市東日本大震災慰霊碑があり、多くの犠牲者が奉られています。
(3月11日後のソーラーパネル&風力発電) (相馬市東日本大震災慰霊碑)
(相馬市東日本大震災慰霊碑前)
ホテル晴風莊着(このホテルは、安倍総理も宿泊したホテルでした)、18時より夕食が始まり、高田様ご夫婦による民謡ショーを初めとし、カラオケ大会スタート。ホテルの好意により何時間でも好きなだけ宴会をしても良いとの事で、約3時間と長い時間楽しみました。
(ホテル晴風莊での夕食-1)
(ホテル晴風莊での夕食-2)
(ボランティアガイドの高田さん夫婦)
(高田さん夫婦指導の相馬野盆踊り) (デュエット熱唱)
(高田さん夫妻指導の民謡教室) (盆踊り教室開始!)
(麦畑を熱唱!) (歌に合わせて踊るポンポコリン)
(延々と3時間の宴会) (宴会後、部屋にて二次会)
第2日目:朝起きたら昨日と違い、晴れて気持ちの良い朝です。
朝食は、7時からです。昨夜の料理も素晴らしく美味しかったのですが、朝飯も美味しく!特にアサリ汁は大きな器に3倍程の量でたっぷり味わいました。
(朝7時からの朝食)
ホテルを8時15分に出て、いざ!お行列見学場所へ!ここでは、相馬市出身者の相良さんの手配で、道路傍に駐車許可を貰い、近隣より桟敷席へ到着。宵乗り競馬見物開始!うちわも頂き、本格的にスタート!
(桟敷席) (桟敷席で騎馬武者出陣見物-1)
(桟敷席で騎馬武者出陣見物-2)
(桟敷席で騎馬武者出陣見学-3)
(桟敷席で騎馬武者出陣見物-4)
(桟敷席で騎馬武者出陣見物-5)
(桟敷席で騎馬武者出陣見物-6) (相馬野馬追うちわ)
此処では、433騎の甲冑を纏った武士が約2時間に渡って、行進!中には5歳の男の子や女の子も馬を操って行進した。
433騎の出陣式を見てから、祭場地へ移動し、甲冑競馬の桟敷席へ!そこで、弁当を食べ始めるといきなりの豪雨!台風の影響が残っているのか?
雨が降ったり、晴れたりの天気!傘をさすと後ろの人に迷惑となり、河童を羽織ると暑いし!そのうち甲冑競馬が始まり、8頭立てから10頭立ての競馬が計10回走ります。やはりプロでないので、落馬が多く馬のみが走っていく場面が!
(甲冑競馬) (甲冑競馬の勝者)
甲冑競馬が終わったら、神旗争奪戦の開始です。御神旗は40本で、毎回狼火で赤旗、青旗、黄旗を取り合います。
(神旗争奪戦の開始)
(神旗争奪戦の勝者)
午後3時頃になって、神旗争奪戦も終了し、帰り支度です。バスに乗り込み、熊谷に向けて帰路に着きます。
途中、相馬市「セデッカかしま」パーキングエリアにて全体写真を撮って、お土産の購入です。
(「セデッカかしま」)
帰りは、笠間にて休憩、羽生にて休憩し、20時に熊谷に到着。
今回のお祭り研究クラブでは、地元出身の幹事が手配したので、ホテルや桟敷席、お弁当の手配!更には冷凍にしたペットボトルやお土産まで頂き! 痒いところに手が届く気の使い様で、有難う御座いました! 感謝です。
お祭り研究クラブ 部長 河合 祐一
企画・幹事 相良 嘉庚
写真・記事 田中 悟