熊連協の４２年にも亘る歴史の中で、先輩たちが育んだ奉仕の心が脈々と受け継がれ、今日に至っています。

第27期校友会は今年で設立以来16年目を迎えました。そして平成29年11月13日(月)午後9時30分から熊谷市緑化センター２階研修室において平成２９年度学習会が出席者３６名にて盛大に開催されました。
郡司企画副部長の司会により開始されました。



茂木会長からは１５年間築いた会員相互の絆を更に前進させて第２７期が長く続き皆様の友好と親睦が図られ、楽しい校友会にしていきたいとの強い決意が話されました。
次に横川企画部長から本日学習会の講師の方のご紹介今回は熊谷市役所の市政宅配講座を利用して講師代無料での学習会になりました。




第１部「こころ健やかに～ストレス解消とうつ病予防～」についての演題で熊谷保健センター保健師橋上裕美先生から実例をあげ講演されました。　うつ病はストレスの積み重ねで起こります特に高齢者では、
①孤独②引きこもり
②近親者の病気や死亡
③経済的や身体的な不安
などが原因となることが多いので普段からストレスにならないよう注意が必要であります。
また、うつ病と認知症の相違について具体的な項目をあげて詳細に説明があった。
うつ病は、ストレスの影響により急に物忘れ症状等がでるが、認知症は脳の病気が原因で自覚が薄く何事にも無関心な症状が現れ感情の変化や見当外れのことを行う。

第２部「後期高齢者医療の仕組みと現状」について熊谷市役所保険年金課主幹倉上征史先生から医療制度の仕組み・負担割合・給付・保険料・医療サービス等々項目別に詳細に説明がなされ皆さん真剣に聴講してくれましたので理解が出来たものと感じました。
最後に３人の会員が質疑応答を行ない鈴木総務部長から講師に対し謝辞の言葉を申し上げ閉会いたしました。終了後は各班毎に市内のそれぞれのレストランにて昼食をして親睦を深めました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７班　広報部長根岸貞一