現在、彩の国いきがい大学熊谷学園専攻課程1期校友会は33名の会員が活動しています


クラブ活動

ハーモニカクラブ「トドラーズ」


新緑の萌える5月連休前の4月28日(金)の午後、今年度初めてのボランティア活動を関係者のご協力で実施することができました。
熊谷市の行田市境に位置し、新築の香りが漂うほどのディサービスセンター「くまここ」で楽しむ皆さんのお出迎えをいただきました。予定の皆さんより多くの方が寄っていただき、会場溢れんばかりでした。


頑張って10数曲の練習をしてきましたが、見渡せばお元気な皆さんばかりで、オープニングの「思い出」からドキドキの緊張でしたが、施設利用者の皆さんの暖かい大きな拍手で、気持ちも和らぎ、演奏のスタートができました。


時期に合わせた春の歌から5月にふさわしい曲をはじめ、親しみのある童謡唱歌と演歌などを皆さんと一緒に歌いながら楽しめる工夫をしてみました。参加者の中には素晴らしい発声の方もおり、ハーモニカの音と歌声が響きあう快感を覚えました。
写真(オカリナとウクレレのコラボ)今回の演奏会も、途中にはオカリナとウクレレのコラボ演奏、そして「北国の春」では、部長の歌声も加え、会場全体でリラックス体操を交えて、趣を変えるなど、最後まで会場の雰囲気を盛り上げることができました。


終盤には坂本先生による独奏を組み入れ、参加者世代のなじみの曲のオンパレードで聞き入っていただきながら、いつの間にか予定の時間が迫ってきてしまいました。ラストソングには心に沁みるメンバーも大好きな「ふるさと」を演奏し、お別れを惜しみました。
演奏後、会場の皆さんから大きな拍手をいただき、お声をかけて頂く姿を拝見し、お時間があれば施設利用者の皆さんと対話を重ねたいとの思いにかられ、またいつかお会いできることの言葉を交わし合いながら、施設を離れることとしました。