現在、彩の国いきがい大学熊谷学園専攻課程1期校友会は33名の会員が活動しています


年間行事


去る11月9日(木)いきがい大学熊谷学園 専攻1期 校友会第2回オープン企画として、八ツ場ダム見学バスツアーを実施しました。
参加者23名、それぞれ深谷・熊谷・花園で乗車、好天に恵まれ華やいだ気分で最初の目的地、軽井沢白糸の滝へ白糸の滝は崖の中腹から水が湧き出る珍しい滝で、雨水や浅間山の雪解け水が地下に沁みこみ約6年かけて湧き出し、水温は地下マグマの影響で夏でも冬でも11.8度と湧水としては高くなっているそうです。しかし夏でも涼しいこの場所、景色は素晴らしいものでしたが、寒くて、記念写真を撮って退散。




次の目的地 嬬恋村郷土資料館・鎌原観音堂へ
ここでは1783年(天明3年)の浅間山大噴火による土石流で一瞬にして埋まってしまった旧鎌原村から発掘された多くの遺品や、浅間山の生い立ちをガイドさんの説明と、ビデオ視聴により、いきがい大学OBとして勉強しました。人口570人の村は477人が亡くなり、生き残ったのは93人、生き残った人たちは村を再建、今は6代目・7代目が住んでおり、観音堂を建立し当時の悲劇を忘れないよう、今も冥福を祈っているそうです。


次に今回ツアー目的地八ツ場ダム見学ですが、その前に腹ごしらえ
昼食会場の浅間酒造へ上州群馬の郷土料理「きりこみ定食」に舌鼓・・・満腹満腹
八ツ場ダムへ
 
 (写真をクリックすると拡大します)

このダムは民主党政権下、前原国交相のダム建設中止宣言で有名になり皆の記憶に残っていると思います。
この建設までの歴史は古く、昭和27年から利根川下流地域を洪水から守るとともに、首都圏の水資源の安定確保を目的として始められましたが、当初から吾妻渓谷の景観破壊や川原湯温泉等、地元埋没地区の反対で、紆余曲折がありましたが、2020年東京オリンピックまでの完成をめざし、ダイナミックな突貫工事で建設作業が進められていました。
残念ながら今回の見学は埋没地区までは入れませんでしたが、見学ポイントからダム完成前の景色を瞼に焼き付けました。


完成後又皆で変わった姿を見に行きましょう。
八ツ場ふるさと館でガイドさんに頂いたソフトクリーム割引券でアイスを食べ帰路へ、無事楽しいバス旅行になり参加者皆様に感謝 

                              幹事一同

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