みんなの広場
場所:深谷自動車講習所
日時:平成29年10月26日(木)13時30分から 約3時間
参加者:14名
昨今、高齢者による悲惨な交通事故が報じられ、大きな社会問題になっています。
このほど、深谷自動車教習所様のご厚意により、「シルバードライバー安全運転講習会」が実現できました。その様子の報告です。
最初は「座学」として、全国・県の交通事故の実態、交通ルール違反に関するデータによる報告がありました。高齢者による交通事故件数、熊谷・深谷管内の事故数や実態に一同、深く聞き入りました。
(座学前の教室風景)
(緊張の実技講習Ⅰ)
「実技」として 3人毎に分かれ、各車に教官が一名乗り、場内走行が行われ、参加者の運転技術の適正状況の再確認が実施されました。
この時は初心者の心境に戻り、車庫入れ、クランクやS字走行等に冷や汗をかきながらの運転でした。各人のハンドルさばきは・・・?
ゆっくりとしたスピードで、自身の操作を見直し、運転が難しいことを改めて実感しました。
(緊張の実技講習Ⅱ )
(指導員を交えて記念写真)
最後に75歳以上の方が免許更新時に受ける「講習予備検査」が行われました。
『講習予備検査(認知機能検査)って 何だろう❓』 年齢が75歳以上の方はこの講習を受けないと 免許更新ができません。「認知機能検査」は記憶力や判断力を測定する以下のような検査です。 ○検査時の年月日、曜日、時間 ○一定のイラスト(32個)を記憶し、ヒントなしに回答、さらにヒントをもとに回答 ○時計の文字盤を描き、指定された時刻の針を描く。 警視庁のホームページにイラスト、検査終了後の判定方法も併せて、詳しく示されています。 |
今回のテストの採点は各人で実施しました。その記憶力・判断力(の低下)に一喜一憂の表情でした。
終了後思いかけず、お土産をいただき、緊張感も解け、みなさんの表情が和んでいました。
今後も高齢者運転を自覚し、一層の安全運転を心がけていきましょう!
(お疲れ様でした)
□慢心せず、常に「安全」と「思いやりのこころ」で 運転をします ! <佐藤太>
□まだ若い、その過信が事故のもと、もう一度見直そう 安全運転 ! <黒澤>
記 佐藤太 /黒澤