現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制39期校友会は82名の会員が活動しています


5班活動

5班のグループ活動として、10月11日の「花ボランテイア」の後に、秩父荒川まで足を延ばしての「そば打ち体験」を計画しました。
「花ボラ」は、時節柄か学生達の陸上イベントで駐車場に送迎バスも一杯で、駐車に苦労しながらも、無事作業が終わり、一路秋の秩父路へと2台に分乗して出かけました。
途中の道の駅でトイレ休憩と、直売所で野菜の買い込み?をしながら「みそポテト」や「パンの買い食い」も楽しんで、「JAちちぶ・そば道場あらかわ亭」に到着しました。

 
私達の前に作業中の、会社団体の賑やかな様子を見物した後に、緑のエプロンを締めて3人ずつ2グループに分かれて、いよいよ私達のそば打ち体験が始まりました。


 

まずは「3たて」最初の挽きたて6割粉をふるいにかけた後、少ないのでは思うほどの220CCの水を少しずつ加えてのこねです。指導員の手つきのようには行きませんが、妻沼の専科コースで「陶芸」をやっている澤井さんは、流石に手つきも鮮やかでした。
次は、「麺棒」を使っての延ばしですが、これが又難しく、切れないように力を入れずに慎重に「丸→ひし形→正方形」へと延ばしたら、折ってたたんで「切り」となります。
重い蕎麦切り包丁も初体験でしたが、ミリ単位に細く切るのが一苦労、手打ちの特色?がよく出た麺を最後の「茹でたて」へ。わずか40秒とのことで「1・2・3・・」と全員で小学生のように数えながら茹で上げたら、水洗いで無事作業が完了しました。



折角なので「野菜天ぷら」をプラスした、自分達で仕上げた「石臼挽き3たて蕎麦」をお腹一杯頂き、全員満腹と満足と達成感で帰着できました。
そば道場らしく段位の掛札も掛かっていて、「はまる」人も多いというのも分かるような気がしましたが、しばらくは蕎麦無しで大丈夫な楽しい1日でした。
 
                               5班 佐藤 房子 

menu