現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は91名の会員が活動しています


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1班活動

童心に返り 小学生と一緒に 気象台見学

8月5日(土)に熊谷地方気象台の“あっぱれ!熊谷 お天気フェア2017”に行って来ました。お忙しい皆さんですので、ご都合のついた6名での参加です。
近くの駐車場から気象台まで徒歩です。朝は曇っていて良かったんですが、晴れてきて暑い中、日傘をさして向かいます。
 

実は、熊谷にウン十年住んでいますが、初めての訪問です。門を入ると、県警の車両が展示されていました。子供用の救助隊制服が準備されています。先ずは、見学ツアーへの申込です。開始時間が10:30からになりました。それまで、フリー見学・体験コーナーの見学です。
丁度、気象庁のマスコットキャラクター“はれるん”が出迎えてくれましたので、集合写真です。


屋外のブースが並んでいます。“地球温暖化防止活動推進センター”のブースで何やらやっています。
 

いよいよ見学ツアーの開始です。モニター画面の前で、現在の熊谷の気象状況の説明から始まりました。次に現業室に入りました。
 

この気象台は明治29(1896)年から同じ場所にあり、今年で121年目とのこと。立地を熊谷に決めたのは陸軍基地の関係では無く、浦和では東京に近すぎで、熊谷にある養蚕試験所の近くに設置すれば、何かの役に立つとのことだったらしいです。
職員の在籍人数は32名で24時間365日の仕事をされています。
最初は気付きませんでしたが、壁のホワイトボードに天気予報が手書きで書いてありました。「SE→E ◎(昼過~●・・)」英字は風向・◎は曇り・●は雨、天気図の記号での記載でした。Rに似た→の付いた記号は雷とのことでした。面白かったのは、正面の壁に「雷電神社の雷除」のお札です。近代科学の最先端でも、人知の及ばないこと、それが自然なんだな~。
 

再び屋外に出て、露場の見学です。ここには感雨器・雨量計・温度計湿度計・積雪計等の観測機器が設置されています。昔、小中学校にあった百葉箱はありません、自動計測です。
敷地外周部にはいろんな木々が植えられています。植物の開花日やトンボの飛んだ日、燕の飛んだ日など、人でによる観測もされているそうです。
最後にウィンドプロファイラという、電波による上空最大12Kmの風向風速観測する大きな装置の説明でした。
 

次に、ツアー開始前に気になっていた、自然災害体験車に入ります。大雨による川の増水・鉄砲水・避難の時期を見極める、状況の変化等の教育ビデオです。
それが3Dの映像と、座席が傾斜と振動する仕掛けになっています。臨場感があってとてもよかったです。3D眼鏡を掛けたままで、写真を撮って頂きました。
 



最後に2階の実験コーナーを見学、気圧変化・竜巻発生装置・液状化実験・虹を作る等、丁寧な説明をして頂けました。
昼食の時間が近づきましたので、場所をレストランに移しました。泡の有る飲物で喉を潤し、美味しく食事を頂き、懇親を深めました。


以上で今日の予定を無事終了、駅での解散となりました。その後、日が傾くまでカラオケに行ったメンバーがいたとかないとか・・マー、とにかく楽しい一日でした。

                                  記/1班 班長

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