トピックスは熊連協の会員のクラブ活動や班活動をリアルタイムに公開しています。


25期校友会ハイキングクラブ


25期校友会は今年創立15周年を迎え、先ごろ盛大に記念式典を挙行しましたが、ハイキングクラブでもこれを記念して、「あそこへもう一度」と題して第176回例会を行いました。
計画に際して、これまで出かけた所から「もう一度行きたい」場所をアンケート調査した結果、八方尾根・上高地・千畳敷カール・美ヶ原・栂池・志賀高原・・・と沢山の希望が出され、話し合った結果「栂池自然園」に決まりました。

  (旧北国街道)

初日の7月26日は上田駅で途中下車して、うだつや格子戸の街並みが残る旧北国街道を歩いた後、大河ドラマで賑わう上田城を見学し、近くの観光会館で信州蕎麦を頂き、再び上田駅から長野駅経由で栂池に向いました。
ゴンドラを乗り継いで降りた今夜の宿は、15年前と同じ栂池ヒュッテです。山小屋とは思えない豪華な夕食を楽しんだ後、TV放送で明日の天候を確認すると、梅雨が明けて いないため予報は雨です。

  ( 栂池自然園入口にて記念写真)

一夜明けるとやはり霧雨が降っているので、いつでも雨具やザックカバーを取り出せる用意をして栂池自然園入口で記念撮影後歩き出しました。
15年前の参加者は21人で今回は9人です。その内、前回も参加したのは5人です。15年という歳月の長さを感じる記念写真です。

  (花図鑑を手に)

暫くすると霧雨は止みましたが、木道を滑らないよう注意しながら山の花図鑑を手に、木道の両脇に咲く花を探します。リンドウ・ワタスゲ・シモツケソウ・アザミ・トリカブト・・・そして珍しいギンリョウソウのほか、名も知らない花があちこちに咲いています。
木道が終り、岩がごろごろした楠川からの登りの山道で少し緊張しましたが、30分ほどで浮島湿原に着き休憩すると、一瞬、雲間から小蓮華山が顔を覘かせました。
15年前は、この先の白馬大雪渓が見える展望湿原まで行きましたが、今回は天候が良くないのと参加者の体力を考えると無理なので、ここで引き返すことにしました。
栂池ヒュッテに戻り、お弁当を食べ土産を買って栂池自然園に別れを告げました。長野駅に着いたら気温は30℃を超して、入道雲の夏空になっていました。

  (浮島湿原で集合写真)

栂池自然園は、曇り空でしたが結局雨に会わず幸運でした。そして、参加者のご協力で2日間事故もなく、変化に富んだ楽しいハイキングを終えることができました。

                                 ハイキングクラブ 森

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