現在、彩の国いきがい大学熊谷学園2年制4期校友会は40名の会員が活動しています。


版画フォーラム2016


6月22日(水)花ボラ終了後37期・2年制4期美工の仲間たちで見学、誠に大変お忙しい中、ありがとうございました誾「風・舞・蝶」。
 

又世界のオーストリアのウイーンでの「版画フォーラム展」にも出展します。で、一言コメントします。・・・・・。
版画の面白さは、何枚も刷れることです。油絵だと、1枚きりですが、版画は、欲しい人にあげることも出来る利点があります。
苦労と言えば、先生に支持、いろいろなことを学び、1枚いい作品を作るために、先生のOKが出るまで、夜中になっても、なかなか帰れなかったりで、1枚仕上げるのに、凄く大変なことを学びました。作品を仕上げるには、根気が何よりも大切です。


ちなみに、いい作品のために、畳み1枚くらいの作品は、3か月くらいかかります。かなり手間と時間とお金と広い場所が必要条件です。小さな作品は、1日くらいで仕上げますが、大きな作品は、3か月から、4か月くらいかかります。一番大変なのは、展覧会が終わり、次回どんな作品にするかという、題材選びが、とても大変です。でも、今回のように、大賞を取り、たくさんの人が、展覧会に来てくださることが、何よりの次回の励みになります。
ちなみに、版画をやっている人は、みんな緻密な、計画性のある人達が、多いです。88歳でも作品作りに励んでいる人達もいます。出来れば、私も、90歳くらいまで、頑張りたいです。あのパワーを大事にして、いつまでも、版画制作に関わって行きたいです。

                            美術工芸卒 伊藤清治

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