現在、彩の国いきがい大学熊谷学園1年制37期校友会は96人の会員が所属し活動しています。


寺社めぐりクラブ


9月22日(木)、お彼岸の中日、小雨が降る中、今日の散策は中止かとの電話が何通かありましたが、それでも12名が集まり、大森駅界隈を散策してきました。


当日は、まずJR大森駅の改札前で下見に行った会員からコース説明がありました


それから、大森貝塚を発見したアメリカ人の動物学者エドワード・モースの記念碑を見学しました。続いて、広大な大森貝塚公園を見学しました。
公園には、古代人が食べた貝が何層にも積み重ねられた貝塚の断層がありました。さざえの貝が多く含まれ古代人は贅沢だったのかと妙に感心しました。


縄文の広場には、直径約5メートルの円形の噴水の様な、生暖かい蒸気が出ている、貝塚の雰囲気を醸し出す景観施設?がありました。(帰宅後に調べたら「約30分毎に霧を発生させ、時間を超越した幻想的な空間を演出しています。」とのことでした。)


それから、徳富蘇峰(とくとみそほう)の記念館を見学してきました。蘇峰は、明治から昭和にかけてのジャーナリスト、思想家、歴史学者として知られ、「国民新聞」を主宰しました。小説家の徳富蘆花は蘇峰の弟です。
館内は、記念館としては珍しく写真撮影がオーケーで、管理人のおじさんにシャッターを押していただきました。




次に、雨が強くなってきましたので八幡太郎義家が奥州征伐の戦勝を祈願した天祖神社を軽く眺め、一路満州里菜館の昼食に向かいました。
昼食では、まず飲み物の注文を取ったところ、参加者12名中10名が生ビールを注文するという快挙を成し遂げました。
大森駅周辺は、大都市品川の近くにありながら樹木も多く静かな町で、天気の良い日にブラッとまた来たいなと思いました。
                                     (近藤記)

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