社会見学の一貫として、航空自衛隊熊谷基地を見学し、現在の日本の国防実態を学ぶ事を目的としています。


平成28年度事業報告

航空自衛隊熊谷基地見学会

航空自衛隊熊谷基地見学に行って来ました。
12月 6日(火) 40期 21名: 2-5期 7名  :専攻1期  6名 計 34名
12月13日(火) 40期 15名: 2-5期 1名  :専攻1期 18名 計 33名

航空自衛隊熊谷基地広報室 本間様に引率して頂き、「教育参考館」にて11時より12時25分までビデオにて説明を頂きました。

『日本の平和を空から守る』
JAPAN AIR SELF-DEFENSE FORCE

①我が国を取り巻く安全保障環境
 ・緊急発進回数は、平成22年度以降、中国機に対する緊急発進が急増
  22年度389回⇒26年度943回・27年度873回・28年度は100回に達する。

②航空防衛力の役割
 ・我が国では、地上は警察、海は海上保安庁、しかし空の警察力は航空自衛隊が担っています。

③国民の暮らしを守るための活動
 ・災害派遣・在外邦人等の輸送

④アジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の構築
 ・国際平和協力活動・要人の輸送・防衛協力・能力構築支援

⑤日米同盟の強化
 ・日米同盟の抑止力・共同訓練等のビデオによる説明

⑥他、熊谷基地の役割等の説明
 ・気象・航空管制・要撃管制・通信・無線レーダー整備他による教育訓練や人材活用等


 (12月6日御陵威ヶ原の碑前にて)


 (教育参考室)


 (12月13日御陵威ヶ原の碑前にて)

評: 航空自衛隊熊谷基地には滑走路が有りません。これは、教育の為に広い芝生にてあらゆる方向から着陸可能な技術を養うために滑走路を作らなかったそうです。
航空自衛隊の活動はテレビニュース等でしか情報収集が出来ない為、これほど日本の安全の為に、いろんな分野で活動をしている事を改めて再認識しました。
又、人材育成には知識・性格・体力とあらゆる適応性を当てはめた配属・配置をしている事を知り、我々一般の会社員での配属とは全く違った仕組みにより「日本の平和を空から守る」と言う自衛隊が形成されて、見学された方々も改めて自衛隊の実態が分かったと思います。
戦時中約10,000人もの卒業生の内2,500名が戦死されたそうです。ここにある「荒鷲の碑」はその戦没者を祀って建てられ、熊谷基地に来られる他の自衛隊員は、必ず手を合わせて冥福を祈るそうです。

*その後、12時25分より給食:
12月 6日の献立は、ビーフシチューと野菜サラダ
12月13日の献立は、チキンカレーと野菜サラダと牛乳

                                記    40期校友会 田中

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