現在、彩の国いきがい大学熊谷学園37期校友会は104名の会員が活動しています


史跡めぐり

錦秋の高津戸峡散策とわたらせ渓谷鉄道・足尾銅山見学」史跡訪問記


11月14日(土)埼玉県民の日、紅葉シーズンでもあり、集合地大間々駅まで渋滞が予想されたことから、熊谷駅他2ヶ所からの出発時間を早めたところ、当日は生憎の小雨模様、各車とも予定時間の1時間も前に到着していました。今回は17名参加です。


 

小雨降る中、真っ赤な高津戸橋を渡って高津戸峡散策です。暖冬の影響とかであちこちに真っ赤な紅葉や、黄色の木々が垣間見える程度でしたが濡れるほどではない小雨が葉色を際立たせていました。
階段に喘ぎながら上った絶好の撮影ポイントである「はねたき橋」からの集合写真でしたが、バックが写っていません(残念)。


 

 





 

わたらせ渓谷鉄道では紅葉見物はさておき早速アルコールを傾け賑やかのこと。あらかじめ予約していた「やまと豚弁当」「トロッコ弁当」を広げちょっと早めの昼食です。
標高が上がるにつれ渓谷の紅葉も表題をカバーするものとなり、残り柿のオレンジと重なり見事でした。




 

足尾銅山は江戸時代1610年より幕府直轄の鉱山として採掘がはじまり「足尾千軒」と言われ当時の代表通貨寛永通宝を鋳造するなど発展を遂げ、ピーク時には日産1,200トンを生産したそうです。
坑道は1,234Km(東京から博多間)に及ぶそうです。坑道までトロッコ列車でのろのろ進み、夏でも涼しい坑道内資料館では展示設備が整っており当時の採掘の様子を電動人形で作業会話を交えて面白おかしく説明されていました。


それにしても"寒い~"早々に引き上げて、暖かい売店で一休みです。


帰りのトロッコ列車では疲れからウトウトする方、再度飲み直す方等々。大間々駅到着したところ雨が激しくなり、予定していた岩宿遺跡見学は中止して帰路につきました。


運転手さんお疲れ様。

                                      記 大沢岩雄   

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