現在、彩の国いきがい大学熊谷学園37期校友会は104名の会員が活動しています


第10活動

織田家ゆかりの城下町 小幡郷の歴史巡り

6月15日(月)群馬県甘楽郡小幡郷の城下町を9名にて巡って参りました。観光案内人の説明を聞きながら、養蚕農家の古い町並み、江戸時代の面影を今に伝える、中小路の武家屋敷などを見学しました。



上州小幡郷は元和元年(1615)から織田信長の二男信雄から8代の織田宗家が支配したところ、織田宗家の功績が今も残っています。



そのひとつは水路です。町を南北に流れる雄川から取水し、枝分かれしながら町内を縦横無尽に清らかな水が流れていきます。



その水は武家屋敷の庭を流れたり、藩邸や町屋などの生活用水となったり、鏑川にそそぐ下流域では田畑を潤おす農業用水へ利用するように造られています。写真は、先人の知恵、雄川堰に面した武家屋敷跡の井戸・住居そして皆の集合写真です。先人の偉大な功績に感動です。 楽山園は、小幡藩二万石の藩邸に付属する群馬県内唯一の大名庭園です。江戸時代初期、織田信長の次男織田信雄によってここに城下町を築く際に造られた庭園で、7年と数万両を投じた池泉回遊式庭園です。楽山園という名前の由来は、「知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」という論語の故事から名付けられたと言われています。(現在の維持管理費用は東京に住む大金持ちの方の寄付によるとのことです。・・・感謝、感謝です)



楽山園の出入り口「中門」で集合写真です。



池の風景写真と池を背景に集合写真をとりました。



長厳寺の巨大磨崖仏(岩壁に彫られた仏像)です。顔だけなら日本一の大きさだそうです。ネツトで見たところ制作は意外に新しく昭和60年で、一般の人が彫ったようです。 手を合わせてしっかり願かけてもご利益はなさそうです。
帰りは『こんにゃくパーク』に寄り工場見学、バイキングと楽しい一日を過ごしてきました。

                       (記) 茂木、八杉、池田  

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