現在、彩の国いきがい大学熊谷学園３７校友会は１０４人の会員が所属し活動しています。

３７期　校友会会長　　近藤富男

３７期校友会会長として二年目を迎えさせていただきました近藤富男です。
映画監督の大島渚は、「世の中は、不条理で思うようにならない。何かをやる気で人生を生きよう。」また、「不条理な人生だけど、いつまでも最前線にいたい。辛い場所だけど、生き甲斐がある。」と言っています。
この頃、この最前線という言葉が妙にこころに応えます。自分のやっていることが本当に皆さんのために（幸福）につながっているのだろうかとときどき考えます。
校友会活動は、どの活動もリーダーなしに活動は成り立ちません。最初は自分のやりたいことの実現のためはじめたことでもいずれ大きな壁にぶつかります。集まっていただいた皆さんが自分の思い通りにならないからです。
安心して下さい。一生懸命やると失敗しても自分に次があります。一生懸命やらないと自分に次がありません。
さて、これから花壇ボランティア、懇親旅行、クラブ活動そして班活動が昨年にひきつづき始まります。会員の皆さま、どうか自分の楽しい活動を支えているリーダーの辛さ、大変さを理解していただき、楽しむ側から支える側にまわっていただくことをお願いします。
元気で活動できる年齢は、もうそう多く残されていないかも知れませんが最後の一息まで何か貢献できることは無いか考えるような人間になりたいと思います。