現在、彩の国いきがい大学熊谷学園2年制4期校友会は45名の会員が活動しています


自主学習

平成28年2月8日(月)の午後、熊谷市立勤労会館大ホールにて2-4期初めての「自主学習会」を開催しました。
天候は寒さも緩みまずまずの昼下がりです。この勤労会館は一年制熊谷学園の講義場所でお馴染みの場所です。入口に控えし受付は美工のS山さん、福祉環境のY田さん・T山さんが皆さんを迎えました。
会に先立ち、校友会長佐藤健一氏の「仲間(組織)と違う仲間との繋がり、そのまた違う仲間との繋がり育つ事が大切・・」との挨拶です。
 

第一部は講演、米山実氏による「直実公・蓮生坊ゆかりの文芸」です。太平記や能等で全国に知れ渡る直実・蓮生の年譜から始まります。
甲冑の補助武具である母衣(ホロ)は直実が平敦盛を呼び止める絵で有名になったこともあり、この母衣に似た花弁を持つ花に"熊谷"の名が付く"肥後椿 熊谷""熊谷草"。一の谷の戦いで一番乗りことから、いち早く咲く桜で"熊谷桜"と名がついたこと。
古人で著名な蜀山人・十返舎一九・一茶・・・宮沢賢治が熊谷の地に残した歌や俳句を紹介。"あつもり""打って"等の直実・蓮生の故事に纏わる"掛け"言葉の妙を頂きました。
蓮生になってからの話で、"藤枝熊谷山蓮生寺縁起"にある、京から鎌倉下向のおり西方浄土に背を向けぬよう乗馬した「東行逆馬」や法力の故事を説明頂きました。


 

講演の最後は先生得意のギター弾き語りです。学園事務局のA井さんフルートとの共演です。"さだまさし"の懐かしい曲を聴かせて頂きました。


休憩を挟み、といってもサービス精神旺盛な学園A井さん、休憩時間のBGMとしてか、サックス演奏です。演奏がうますぎてBGMにならず、サックス演奏会になりました。ブラボー (^^♪)
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第二部は「親父バンド"サウンドフォース"演奏」です。"サウンドフォース"は学園A井さんをリーダーに2-4・2-5期のメンバーです。"親父"と名乗っていますが、男性5人と女性3人で構成されています。今日は女性2名の出演でした。


曲目は、皆さんの若かりし頃のヒット曲です。亜麻色の乙女、青春時代、真っ赤な太陽、思い出の渚、ダイアナ等などです。
福祉環境のA井さんの歌詞のはっきりした歌に感心し、N島さんの元気溢れるパンチの効いたボーカルに酔いしれ、I藤さんのフルート聞きほれ、I桁さんのリズムに酔いしれて打つドラムに心まで響き、T澤さんの素晴らしいエレクトーンの音の刻み・・・そして学園A井さんの多種の楽器演奏をする多才さに感心しました。
 

 

 

最後は、客席から佐藤会長、S山さん、T田さんらが舞台に上がり、客席と一緒に歌声です。お馴染みの四季の歌も唄いました。


 

最後はアンコール"ダイアナ"で〆ました。メンバーの皆さんご苦労様でした。友達の輪で参加下さった皆様に感謝します。有難うございました。


                            記) ふる伝 池田

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