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25期ハイキングクラブ

昇仙峡ハイキング
熱中症注意報が流れるなか、8月19日(火)に昇仙峡ハイキングを行いました。



「どうせなら、途中の駐車場で下車するのでなく、ロープウェイ乗り場まで行きましょうか?」とバスの運転士が気をきかせてくれるのを、「歩くのが目的なので予定通り駐車場で降ります」と謝して、奇岩や奇石そして覚円峰などが次々に現れる、涼しい渓谷沿いに1時間ほど歩きました。
ロープウェイで上に登ると、そこは360度の展望が開け、白峰三山、鳳凰三山などの南アルプスの向こうには、雲の上から富士山が頭を出しています。反対側には、これも百名山の金峰山に連なる峰々がはっきり姿を見せてくれました。
目的の弥三郎岳へは約30分の行程で、おしゃべりしながら進むと間もなく、「これからはスリルに満ちた登山道です。充分気をつけて下さい」との注意表示とおり、やや傾斜がきつくなり、岩場、手すり、鎖場そして最後は鉄梯子と、距離は短いですが北アルプス並のスリルを味わい、断崖絶壁の頂上に立ちました。
頂上は緩やかな狭い平らな岩なので、油断をすると転落の恐れがあるので、注意しながら記念写真を撮りました。昇仙峡と言うと観光地のイメージが強いですが、ちょっぴり登山気分を味わった、楽しいハイキングでした。
                             25期ハイキングクラブ 森 義雄

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