新しく熊連協に参加した校友会が、現在と過去の日本の国防を学部ために毎年実施している事業の一つです。


社会参加活動(2年制3期)

航空自衛隊熊谷基地見学で日本の防衛の現状と歴史を学ぶ!

2年制3期校友会では社会体験学習の一環として2014年10月21日(火)、航空自衛隊熊谷基地施設の見学会を催しました。曇り空ではありましたが、皆さんの日頃の心がけが良かったせいか、朝方からの雨もあがった中で、28名の参加がありました。



熊谷基地正門の警衛所前に午前11時集合、その後自衛隊広報室 本間一等空曹以下3名の方々の案内にて、基地内展示の航空機や「航空自衛隊の概要説明」および航空自衛隊各部門の案内DVDを見せて頂き、敷地内施設を案内して頂きました。

途中、2列縦隊(のつもり?)で移動しながら、展示航空機の説明も聞きながら、教育参考館へ向かいました。展示機は旧型機とはいえ、男性陣の中には"ワクワク感"がよみがえった人も多かったようです。教育参考館に到着し、航空自衛隊の概要、熊谷基地の沿革(昭和10年の熊谷飛行学校創設から現在まで)等の説明を受けました。






その後、旧軍時代の展示資料室で各種資料を見学し、戦後70年近くを経ているにも関わらず、各資料の保存状態の良いのには少々驚きました。 お昼は隊員食堂にて、火曜日はカレーライス(¥390)とのことで、皆でおいしく頂きました。(少し欲張ってごはんを盛りすぎ満腹になってしまった方もいたようです。)



敷地内の移動は2列縦隊が基本とのことで、本間一曹の号令のもと "2列縦隊"で足並み揃えて「イチッ・・・イチッ・・・イチィ・ニィ、イチッ・・・イチッ・・・イチィ・ニィ、」と行進し、腹ごなしと少しは背筋も伸びたのではないかと思われました。

その後、「御稜威ケ原の碑」を見学しましたが、熊谷の地名にある"御稜威ケ原(ミイズガハラ)"が昭和13年の昭和天皇の行幸から始まったことを初めて知りました。 丁度、広場では10月26日に茨城県百里基地で行われる航空観閲式の訓練が行われており、なかなか見られない行進場面に出合い、安倍総理より早く観閲式を見たことになりました。








旧陸軍飛行学校戦没者の霊を慰める"荒鷲の碑"を見た後、厚生センター(売店)に向かい他では販売されていない土産品お酒「空の華」や各種グッズを購入のための時間を取った後、本日の航空自衛隊熊谷基地の見学会は終了しました。

高橋リーダより、ご説明頂いた本間一等空曹以下3名の方々にお礼のことばを述べ、一同解散となりました。 "さくら祭り"で熊谷基地に入られた方はおられますが、施設建屋の中まで入っての見学は初めてかと思います。

正式な見学によって、今までと違った見方ができ、また観閲式の訓練も見られ良い思い出となった事と思います。
高橋企画部長はじめ校友会幹事の皆さま大変お疲れさまでした。ありがとうございました。



                         (記:熊谷学園2-3期 ふる伝 加藤 治朗)     

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