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33期8人の侍、ベートーベン交響曲第九番挑戦報告

 平成26年3月16日(日)に「さくらめいと」太陽のホールで大友直人指揮、群馬交響楽団、さくらめいと合唱団でベートーベンの交響曲第九番「合唱付き」の演奏会が開催されました。
約270人のさくらめいと合唱団に33期から8人、そのほとんどが初心者でしたが、1人も挫折することなく、あの大舞台で声高らかに歌い上げてきました。

さくらめいと合唱団は本公演の為だけに結成されたもので募集期間3週間で、その期限前に早々に定員に達したとのことで、その熱心さが際立つ合唱団です。
また1回の練習時間2.5時間のうち、1.5時間を4パートに分かれてのパート練習、その後約1時間を合同練習と非常に密度の高い体制で、しかもソリスト4人(ソプラノ:萩原ミカ、アルト:小川明子、テナー:藤牧正充、バス:原田勇雅)が時間を作って頂き、練習を付けてくれるという全く贅沢なもので、最初はソリスト達の美声に聞き惚れて自分が歌うのを忘れたりしましたけどね。更に熊谷高音楽部40人も参加して、平均年齢を思いっきり下げてくれました。
あの超人気で多忙な大友先生が2回も指導に来て頂き、その為も有り、当日のリハーサル(オケ合わせも兼ねて)で第1声からピタッと合い、最後まで歌い出しや、強弱もきちっと表現出来、特におおきな修正もなく仕上がったのには大友先生も大喜び。本番はさらに指揮に集中出来ており、リハーサルよりさらに完成度の高い合唱が出来たと思います。
その証拠に楽しみの「打ち上げ会」で指揮者、合唱指導者はじめ、4人のソリストから身震いするほど素晴らしかったと誉めて頂きました。特に小川明子さんはあいさつの途中で涙ぐみ声にならなくなったほどですから(がっかりではなく、感激して下さったからですぞ!!)
                                        土島 靖史

7年ほど前初めて第九に参加して、今度で2回目です。 今回は詩の意味を考えながら歌いました。天国を漂うような 気分で歌ったり、フーガの所は264人の歌の中に包み込まれ るように、大友直人さんの指揮に引き込まれるように歌うことが出来ました。
「聞いてくれる方たちに喜びを贈るとともに 皆さんも歌う喜びを味わってください。」という指導者の先生方の言葉を胸に、幸せな時間を持つことが出来ました。
                                        関根 君江

どえらいことをしてしまった。大友直人さん指揮の群馬交響楽団と同じステージに立ってしまった。そして、一期一会とは言え、264名の仲間と素晴らしい時間を共に出来た。 満足です。あの達成感、何かが心地よいものに変わる一瞬、いつ以来だろう!一生の宝物です。ありがとう。次はサントリーホールかウィーンの森か!
                                        H.W

暗譜50%、私の後ろで歌ってた沼上さんのお陰50%で無事歌い終え感動しました。 打ち上げの時、小川明子先生が声を詰まらせての挨拶に又大感動、第九に挑戦してよかった。チャンスがあれば次回も参加出来れば?
       田中邦明









挑戦から"歓喜"、そして宝物へ 今年初めて"第九の合唱"に参加する機会を得ました。しかも世界的な名指揮者の下、群馬交響楽団との共演です。練習期間は僅か4か月弱の短期間です。
ベテランの方に理屈抜きで2000回は聴きなさいとのアドバイスを頂き、それからは朝から晩まで暇さえあればCDを聴く毎日です。70歳を超えて目の色が変わった私に初めは煩がった家族も最後には応援してくれるようになりました
本番1か月前の2月に入る頃には7~8割は暗譜が出来るようになり自信もついて来ると今度は第九が歌える喜びに代わってきました。
"案ずるより産むがやすし" 本番は大友指揮者のほとばしる全身の動き、指の動きに操られるマジックに掛った演奏会は拍手がやむことはありませんでした。無事に夢を実現できた今は、宝物を手にしたような充実感と余韻を味わっている近頃です。
                                        佐薙 馨介

 最初にして最後と思って挑戦した"第九"です。以前ボイストレーニングのご指導を頂いたことがある関根尚美先生の「頑張りましょう」との一言に、何があってもさて置き、素晴らしい先生方の練習に、毎回参加することが出来ました。
演奏会当日は、体調が悪く声が出せるのだろうかと、不安に駆られました。しかし只々、指揮者だけをじっと見つめて、懸命に歌う事に集中しました。演奏が終わった瞬間、何と表現したらよいのか・・・体中を熱いものが駆け巡っていました。感激!歓喜!・・・
次回があれば、体調万全でこの感動に再度浸りたいとの思いが、沸々と湧いてきました。
                                        滝 京子

感動しました!
指導して下さった先生方のおかげ様です。小学生からシニアまでたくさんの仲間たちと大友先生の指揮をみつめて・・・・・。
夢のようなひとときでした。
                                        金井 浩子

仲間に背中を押され、その気になったけど不安でした。最初のレッスンを受けて、その思いはますます強くなりました。その葛藤の中、ついてゆくのに精いっぱいでも、自分に負けたくなくて最後まで頑張ることが出来ました。
オーケストラと一緒に出来るなんて最高の舞台です。精一杯肩の力を抜いて参加することが出来ました。終わった瞬間の興奮、しばし呆然とし、この場所に立てた事に感謝し、諦めない言う事の大切さを改めて強く感じました。これはいつまでも心の中に生きつづける事でしょう。
                                        友松 朋枝

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